漫画 ゆうえんち -バキ外伝- ネタバレ感想 37話 「怪物比べ」力剛山の最期

この二人が相撲を取るには少々狭すぎたみたい・・・

なんと力士は寸でのところで踏ん張って、勢いを借りる形で力剛山を持ち上げ、

そのままバックドロップのようにコンクリートの壁に叩きつけた・・・！

それだけ凄まじい衝撃音だったようだし。

大体コンクリートの壁に思いっきり顔面叩きつけられたら、普通に死ぬからね。

でもそこは、プロレスラー・・・頭が砕けるどころか、気絶すらしないってね・・・

そのまま力士の首と股座に手を入れ、そのまま力士を持ち上げると、ボディスラムが如く、床に叩きつけた。

田村の話では、その時力士の体はバウンドしたそうだよ。

リノリウムの床で・・・

力士も力剛山と同じように立ち上がった・・・！

しかし、ここで異変が起きる・・・力士ではなく力剛山にね。

そこからは互いに顔面を打ち合う張り手の応酬・・・

力の差は歴然・・・それでも立ち向かっていったそうだよ。

その姿に今まで恨みを抱いていた田村も感動を覚えるほどだったみたい。

その後も続く闘いの中・・・組み合う中で力士が力剛山の左足を踏み折り、

のたうち回る力剛山目掛け、全力の四股を踏みこんだ・・・

このタイミングで田村は力剛山を刺したわけ。

おかしな感情だよね。で、ここで力剛山に思いっきりぶん殴られて、記憶が飛んだみたい。

ともかく狙われる理由もあったし、力剛山が戦う理由もあったんでしょうね。

ちなみにこの力士・・・のちの大横綱・龍金剛なんだってさ。

龍金剛が・・・！