宿儺の苛立ち
それって、ここにはいない乙骨先輩の事なのか・・・?
実力的に見ても妥当なのは彼くらいだよね?
憑依って意味では似たようなものかもだけど、ストレートに受け取るなら
リカちゃんな気がするけど・・・
ちょっとあるんだよね・・・呪力による身体強化で、土俵に立てるレベルになったかもだけど、
それだけで戦力の一人に数えるのは、ちょっと不安じゃない?
猪野先輩の術式の成長度を加味して脅威と判断するに至ったのか・・・
それにしても、なにやら苛立ちを覚えてるようで、一人自問自答してる宿儺。
でも、そもそも宿儺は他者に満たされたいなんて微塵も思ってないよね。
他者の生き死にまでも自由に考えてるものね。
そんな宿儺が行き着いた答えは”理想”・・・
自身の身の丈以上の願い・・・
宿儺はいまだかつてそんな事は考えた事もなかったみたいね。
”理想”なんて考えるはずがないものね。
そういった相手は1000年前にもいたはずなのに、何故今苛立ちを感じているのか。
それは宿儺自身が、この1000年で変化したからなのか?
些細な変化にも気づくし、その違和感を追求したくもなるわけか。
今まで理想に殉じた相手はすべからく他人であったわけだけど、
目の前の虎杖とは、少なからず一つの肉体の中で魂を同居させていたんよね。
そこで虎杖の魂の在り方をまざまざと見せられちゃったわけだ。
決して折れる事のない不屈の理想・・・
自分よりも遥かに格下の弱者が理想を貫く意志の強さのみで自らと肩を並べる事実。
それこそが宿儺には、とてつもなく不愉快に感じてるってわけね。
虎杖と魂を共にした事によって、”理想”というモノが
自分にとって嫌悪すべきものだって気づいちゃったわけか。
となれば、理想大嫌いおじさんと成り果てた宿儺は、その理想を徹底的に潰したくなるわけだね・・・
天元による人類との超重複同化の発動権は伏黒恵が持つこととする!?
計画だけは遂行されるように羂索がかけてた保険・・・
羂索の死と同時に発動するように組み込まれていた・・・!?
受け入れる腹づもりだったようだけど・・・
現実はそう甘くなかったみたいだよ・・・
宿儺は虎杖たちを全員殺し、死滅回游のプレイヤーも全員殺すつもりみたい・・・
そして天元様との同化を実行し、その同化体と遊ぶつもりみたいね。
って、乙骨先輩戻ってきた!!
あえて発破かけてるように見えなくも無い・・・
虎杖たちを煽る意味・・・より一層の危機感を与え、力を引き出そうとしている・・・?
とにかく生かしておけないのは間違いないっしょ!!
リカちゃん頑張れ!!
次回に続く・・・!!
呪術廻戦 248話/感想
うーん・・・たのみの綱の乙骨先輩が出てきた・・・
何だろう・・・とっても嫌な予感がしてる。
あくまでも消耗させるだけに終わりそうな・・・嫌な予感・・・
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