機動戦士ガンダム 水星の魔女 ネタバレ感想 17話 「大切なもの」
水星の魔女 17話 ネタバレ感想!
スレッタの知らない所でママンとミオリネの策略が動き始める。
それぞれが”大切なもの”のために・・・!
絶望の未来しかない・・・!
■前回 第16話 「罪過の輪」はこちら
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【機動戦士ガンダム 水星の魔女】第16話/プロスペラの呪縛!狂気の復讐!クワイエット・ゼロ!
機動戦士ガンダム 水星の魔 ...
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決意を固める
プロスペラの呪縛からスレッタを解放するために、ミオリネは総裁選への出馬を決意。
そしてクワイエット・ゼロを引き継ぐ事に・・・!
それらの計画を遂行させるためにプロスペラは、もう一度決闘させて欲しいという。
一体何を考えているのか解らないけど、ろくでもない事なのは間違いないか。
後ろ盾ゲットー!
シャディクのクソったれ、御三家の後ろ盾は諦めていなかったようで、
ペイル社へ交渉。
奴らの欲してるエアリアルもろともガンダム事業好きにしていいと、餌をバラまき
まんまと食いつく4BBA。
ここまでシャディクが好き勝手やってることから、4BBAも
サリウス・ゼネリの帰還はないと判断した様子。
シャディク的には御三家の総意でグラスレーの代表として総裁選に出たかったんでしょうが、
グエル君が帰還したことで、ジェターク社の後ろ盾は絶望的でしょうね。
エラン5号暴走
一方、エラン5号君がスレッタちゃんに迫り、エアリアルを奪おうとするも、
当然の如く、スレッタちゃんはこれを拒絶。
するとスタンガンなんか持ち出して強行手段に出るエラン君だったが、
姫のピンチに颯爽と現れる王子が如く、グエル君が登場し、エランを制圧。
「やめてよね。本気でケンカしたら、サイが僕に敵うはずないだろ」
と、某キラ君を思い出すほど、圧倒するグエル。
まさかのこの流れから再びスレッタに告白するとは夢にも思わなかった。
とはいえ、スレッタちゃんの答えは変わらずNO。
もう完全にミオミオに首ったけ状態でした。
まぁ、今のグエル君にはジェターク社の再建という新たな目的が出来ていますからね。
色恋に夢中になる時間はないのです。
学生時代ぐらい、そういう事に時間を費やして欲しいものですけどね。
そんなグエル君とスレッタちゃんの甘酸っぱい会話を全部盗み聞きしてた
ミオミオが登場し、グエルにスレッタと決闘するように迫る。
ミオリネが総裁選に出馬する際、現総裁の娘という立場はあれど、
それが必ずしも勝てる要素にはなりえないのは間違いなく、
クソッタレのシャディク同様、こちらも御三家の後ろ盾が欲しいため、グエル君に話を持ちかけたと。
ジェターク社のグエル君が後ろ盾になる見返りに、ベネリットグループはジェターク社を支援。
再建の近道には悪くない条件ってわけだ。
で、名目上、ミオリネを以前同様、婚約者として決闘をこじつけるというわけだね。
別に決闘なくてもいいんじゃないか?って思ったんだけど、
そこには決闘じゃないといけない理由が後にわかるようだね。
いざ決闘!!
スレッタちゃんが勝ったら地球寮に対する嫌がらせに対し、
ジェターク寮に協力してほしい旨を伝え、ソレに対し、グエル君が勝ったら
エアリアルを貰うとの事。
戸惑うスレッタだったが、これを難なくミオリネが許諾。
ようはアンタが勝てばいいだけでしょ!って・・・
そう・・・どうしても決闘しなきゃならなかったのは
どうやらエアリアルをGETするためだったようですね。
ママンが決闘してほしいといっていたのは
結局はエアリアルを手に入れたいっていう意味だったようですね。
まぁ・・・普通に言ってもスレッタちゃんがエアリアルを手放す事はないですから
これがもっともスマートなやり方なのは間違いないですね。
さて、いよいよ決闘が迫る中、
髪を切って男前を上げたグエル君が、愛機ダリルバルデで戦う・・・!
以前用いたAIも搭載・・・プライドだけではスレッタちゃんには勝てないって
グエル君も大人になったものである。
一方のエアリアルも、資金不足やら何やらで、整備不良の本調子ではない状況のよう。
ニカ姉が戻っていない事もあって、諸々調整不足なんでしょうね。
まぁ・・・いいハンデですね!
それにしても、モビルスーツのコックピットに座ることで、
グエル君はパパンを刺した事がフラッシュバックして吐き気を催す・・・
そりゃそうなるよね・・・果たして克服できるのか?
決闘が開始するも、やはりグエル君は本調子には程遠い状況。
それでも互いに負けられないもののために手は抜かない!
ミオリネの誕生日プレゼントのために勝利を捧げたいスレッタ!
劣勢を強いられるグエル君でしたが、
仲間たちの声援に背中を押され、トラウマを克服!
エアリアルに迫る勢いを見せる!
しかしながら、相変わらずのチート能力で、ダリルバルデの制御を奪い、
絶望的な状況に・・・しかし、ここでプロスペラとミオミオの策略が発動。
突如エアリアルが機能停止に陥ってしまう。
この時、エリクト・サマヤがスレッタに謝ってるところを見ても、
彼女も今回の共犯という事になる。
なんて親子なの・・・!!
動かなくなったエアリアルなんて、ただの案山子です。
アンテナを切られ戦闘不能・・・
勝者はグエル君に。
ちょいパニック状態のスレッタちゃんの前に現れたミオリネは、
今回の決闘および機体トラブルを仕組んだのは自分だと告白。
マスコットを投げ捨て、さらにホルダーの証も奪い、さよならを告げた。
あまりの仕打ち・・・!!
しかし、全てはスレッタのため・・・
自分があえて嫌われ者を演じ、彼女をガンダムと母親の呪縛から解放したかったのだ。
とはいえ、何も知らないスレッタにしてみれば、
大好きな婚約者に暴言を吐かれた上に別れた上、家族のエアリアルをとりあげられるという
圧倒的絶望感に打ちのめされるっていうね・・・
立ち直れるのかスレッタちゃん・・・
次回に続く・・・!!
機動戦士ガンダム 水星の魔女 17話/感想
それにしても、ここまでの計画すべてがエリクト・サマヤの復活を意味し、
その器として用意されたのがスレッタで、パーミットスコア8に達する事で
スレッタの体にエリクトを移す・・・
これがプロスペラのしたかった事なのでしょうか?
個人的にはむしろ、全世界の人間をエリクトのいる次元に接続させることが
クワイエット・ゼロだと思うんですが、どうなんでしょう。
だって、エリクトが体を手に入れる事が、戦争根絶と繋がるの?ってなるよね。
全人類がエリクトの次元に移れば、争いも起こらないってんで、
そっちの方がまだしっくり来るのですが・・・果たしてどうなんですかね。
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