いやぁ・・・世にも奇妙な物語2017年春!
一発目が中条あやみの夢男でしたね。
これはThis Manという都市伝説みたいなものを題材にしてるみたい。
中条あやみちゃんが演じるミドリがモンタージュにて作ったこの顏・・・
ツイッターにて投稿する。
「最近、毎晩この男が夢に出てきます。誰か助けてください」
これがはじまりだった・・・
「俺も見た」
「私の夢にも出てきた」
ミドリの嘘から始まった夢男を、見たという人間が続出しはじめる。
これにはマスコミも飛びつき、初めて夢男を見た女子大生として取材を受ける。
ミドリの妄想から生まれた夢男。
そんなものは存在するはずがないのに・・・
何故、皆が同じものを夢に見たなどと言う話になってしまったのか。
単なる騒ぎで収まるならばよかった。
しかし事はそんな簡単な話では済まなかった。
夢男が襲ってくる
一種の集団パニックに陥る民衆。
バスが人々に襲撃される中、逃げるミドリを救ったのは彼女の学校の教師だった。
ミドリは夢男が自分の作り話だと告白するも、それを口外してはダメだと釘を刺される。
夢男騒動は日を増すごとにエスカレートしていく。
ついにはミドリの同級生が夢男の妄想に襲われ、自ら窓から飛び降りしんでしまった。
罪悪感に負けたミドリは、夢男が自分の作った物だと告白する。
しかし、すでに時すでに遅し・・・
同級生はおろか、先生までもが夢男を教祖の様に崇め、夢男に世界を委ねようというのだ。
一歩街に出れば、暴動が・・・
人々は夢男に奔走され、暴力に支配されている。
そしてついにはミドリも夢男に撃ちころされてしまう・・・。
だが、それは夢だったようだ。
悪夢から覚めたミドリは日常に戻るはずだった・・・
しかし、悪夢は冷めない。
母親の顏が夢男の顏に・・・
迫りくる夢男・・・
ミドリは、これは夢なんだと思った。
そして夢ならば・・・と、マンションから飛び降りた。
現実だった。
ミドリは一命をとりとめ、退院するまでに回復した。
だが、そんな彼女の前に再び夢男が姿を現した。
「貴方が私を求めたんじゃないですか」
夢男とは一体何者なのか。
ミドリが自分でモンタージュで顏を作ったこと自体が、夢男の手によるものなのか?
そして世にも奇妙な物語ではなく、現実世界においても、夢男は未だに目撃されていくのだろうか。
そして何が目的なのか・・・
世界滅亡が近い・・・その警告なのだろうか?