御無沙汰な気がするお祭り男・宮川大輔!
今回大輔さんが参戦するのは『オレンジ戦争』という祭り!
戦争なのか祭りなのか・・・((((;゜Д゜)))
とにかく名前からして物騒極まりない!
しかも今回は宮川探検隊でボツになったカレンダー企画も兼ねているそうだ。
絶対に失敗できないっぽいなw
とりあえず現地に飛ぶ!
戦いの舞台はイタリア・ピエモンテ州・イブレア
かなり素晴らしい街並みのようだ。
こんな閑静な街で戦争をおっぱじめるってのか・・・
オレンジ戦争とは、危険な祭りなのか!?
町の青年・アンドレアに話を聞く。
すると、かなり危険な祭りだと判明。
オレンジとはいえど、当たり所が悪ければ、病院送りは免れないという((((;゜Д゜)))
日本のミカンのように柔らかくなさそうだからな・・・
「さぁ、戦争の準備だ!」
「嫌やわ!そんなもん!あのね・・・
戦争に行く心の準備なんてね、すぐになんて出来ないの!」
確かにww
町外れの倉庫に眠るオレンジと言う名の弾丸((((;゜Д゜)))
「あぁ・・・これはもう、ゲンコツ!小学生のゲンコツやと思う」
拳大のオレンジ・・・硬さは握りこぶしほどか。
それを全力でぶつけあるというのか・・・
マジで戦争ばりに怪我人が出るぞww
大輔さんは、アンドレアに背中にポンと当ててくれるよう頼むのだが・・・
容赦のないアンドレアの波動球ならぬ波動オレンジが宮川の背中を襲う!!
「ア゛ィ!!」
大輔さんはダメージから逃れるために無言で歩き回る((((;゜Д゜)))w
「アンドレア・・・もう俺これ無理や・・・
殴られたみたいやもん!子どもにパーン!ってやられてる感じ」
オレンジ戦争のあらまし
実は、ここイブレアでオレンジが名産かと思いきや、まったく取れないそうだ。
わざわざ、南イタリアから取り寄せて戦争を行っているそうだ。
正直、オレンジがもったいないなぁとも思うのだけど、伝統なんだろうなぁ。
このオレンジ戦争の歴史は古く、中世からはじまったらしい。
元々は貴族と平民の争いだったみたいだ。
事のあらましは、この地を治めていた悪い伯爵が町1番の美女をさらった。
しかし、女性は抵抗し、隠し持っていたナイフで伯爵の首を切り落とした((((;゜Д゜)))
これにより貴族と平民の間で戦争に発展。
結果は市民が勝利したという。
これをモチーフに200年前から始まったと言われているそうだ。
だが、なぜオレンジを投げ合うようになったのかはハッキリしていないそうだ。
リアルさを演出するために、ブラッドオレンジを使用
「血やん!」
わざわざ、そんなリアルさを求めんでもw
てかwこの祭り、世界でも有名なお祭りらしく、それなりに金がかかってるんだなぁ。
オレンジ戦争概要
オレンジ戦争は貴族と平民に別れて行われる。
宮川大輔は当然、よりぶつけられる側の貴族側。
ちなみに、平民側は9チーム、貴族側は54チームもあるそうだ。
貴族は馬車に乗り、決められたコースを練り歩き、各エリアに待ち受ける平民チームと
オレンジをぶつけ合うようだ。
平民は馬車を取り囲み、馬車の上の貴族目がけてオレンジをぶつける。
ちなみに、より危険な貴族側のみ、防具の着用が認められているようだ。
そうだよなw素でやりあったら、マジで怪我人・・・下手したら死人が出るぞw
大輔さんいわく、かなり防具としては優秀なようで、衝撃はくるものの、
ダメージはさしてないようだ。
このオレンジ戦争の勝敗についてだが・・・
より迫力のあるプレーをしたものを審査し、順位を決めるそうだ。
デモンストレーション!
アンドレアも参加する貴族チーム『アルドゥイーノ』
大輔さんも、こちらのチームに参加して平民たちとヤリあうわけだ。
まずは平民と貴族がどのような戦いをするのかを、デモンストレーションで見せてくれることに。
ガチでぶつけ合ってる((((;゜Д゜)))
平民と貴族の距離感は思ったよりないんだな・・・
貴族12人 VS 平民500人・・・
これはとんでもないことになるぞ。
とにかく審査のポイントとしては貴族は攻撃にひるまず、常に勇敢で迫力ある攻撃姿勢でいる事が大事なようだ。
攻撃の手を緩めたり、背中を見せると減点対象になるそうだ。
宮川も試してみるが・・・
想像以上の攻撃に怯み続け、反撃どころではなかった。
それどころか、反射的に生身の手を体の前に晒すことにより、オレンジ攻撃を直に喰らってしまう。
実はこれが最も危険だという。
例年手を骨折する人が多いそうだ。
今まで世界各国、様々な祭りに参加してきた宮川大輔さん。
そんな彼いわく、このオレンジ戦争は危険な祭りTOP3に入るそうだ((((;゜Д゜)))
よほどやねんな。
敵情視察
平民チームを見て回る事に。
中でもコースの最初に現れる『ディアボリ』という最悪の荒くれ集団は、800人もいるようだ・・・
毎年上位に食い込む実力派だが、近年優勝を逃してるそうだ。
だが、今年は増員して挑んでくるという噂らしい。
・・・・・
・・・
そして、ゴールであり、最大の激戦区でもある『トゥキーニ』の地区!
1400人規模の最大の反乱軍であるトゥキーニ((((;゜Д゜)))
ここをどう乗り切るかが勝敗の鍵のようだ。
人気No.1で、ディアボリの永遠のライバルだそうだ。
宮川は覚悟を決め、本番に挑む!!
オレンジ戦争当日!!
宮川の参加する貴族チーム『アルドゥイーノ』と気合いを入れ、いざ本番に臨む!!
スタッフは宮川を撮る立場なので、馬車には乗らないのだが、かなり危険が伴うのでは?
どうやら赤い帽子をかぶった参加者は戦いの意思なしとみなされ、攻撃対象から外れるそうだ。
だが、それでも流れ弾が被弾する可能性は十二分にあるわけで・・・
こんな手作り感満載の防具付カメラで大丈夫なのだろうかw
「マジでこれでいこう思ってるの?
アホやん!いや、無理やてこれ!」
マジねw
帽子の効力をやたら信じてるスタッフを心配する大輔さんw
確かに、何かの拍子に帽子がとれた場合、貴族の餌食になるぞw
オレンジ戦争開戦!!
沢山の人で賑わうオレンジ戦争!
いよいよ開戦か!
参加チームは、貴族が54組、平民が9組
貴族・平民共に、どれだけ迫力あるプレーを見せられるかが審査のポイント!
昨年、惜しくも表彰台を逃し4位になった『アルドゥイーノ』
果たして今年は宮川参戦で順位を上げる事が出来るのか!?
そして、そんなアルドゥイーノを乗せた馬車は動きだし、赤と黄色のユニフォームに身を包んだディアボリに囲まれながらオレンジをぶつけ合う!!
宮川大輔も、本番では攻撃の手を緩めずに雄叫びをあげている!
カメラマンも流れ弾を喰らう!!
結構長い時間、その場に留まり、投げ合うんだな。
続いてはメルチェナーリが相手!
先ほどのディアボリに比べれば人数は少ない!
さらにパンテーレという黒に身を包んだ集団と戦う!
「鎮まりなさい!鎮まりなさい!やめなさいもう!」
ここで一旦インターバル。
宮川大輔は地獄のようだと語るw
そして最後の関門!
最強のトゥキーニが待ち受ける!!
最期の力を振り絞り、全力で戦ったお祭り男・宮川大輔!
こうしてオレンジ戦争は終戦を迎える・・・
結果は!?
平民部門の優勝はディアボリ!
貴族部門第三位を宮川大輔のいたアルドゥイーノが獲得!!
これはおめでたい!!
そしていいカレンダーも撮れた!
宮川さんお疲れ様でした!!
オレンジ戦争inイタリア 完