ああ播磨灘という古い漫画原作のアニメなんだが、みんな知ってる?w
偶然はじめて見たのだが、やばすぎたのでネタにしてみるw
てか本当にヤバイのは、ああ播磨灘のゲームなんだけど、ソレについては次の記事に書くw
このアニメ、BGMがクソカッコイイんだよなww
北斗の拳、男塾を彷彿とさせるような・・・とにかくBGMがクソカッコイイんだよw
今回取りあげる話は、横綱播磨灘を毛嫌いしている老舗の料亭『吉の』に、それを知ってか知らずか横綱が連れと一緒に入ってしまうというお話。
「いらっしゃいませ・・・ファッ!!?」
目の前の横綱に驚きを隠せない仲居さん。
「お、女将さぁぁぁん!!」
と、仲居が駆け込んできた。
この、愛想もなさそうなふてぶてしい顔の女が女将。
この女将の声優が、またドスの効いたいい声なんだww
「なぁに慌ててんだい?」
「は、播磨(はりま)が・・・!あ、あの播磨があがったんです!!」
「えぇ!?なぜあんな田舎横綱を・・・!
ちょいといいかい!この『吉の』はね!
江戸時代には将軍様もお忍びでいらしたことがある伝統ある店なんだよ!」
「すみません・・・警察呼びましょうか?」
警察てwww何もしてへんやんけww
「ハッ!バカをお言い!
(愛宕(あたご)の旦那・・・代わりにきっと播磨の天狗の鼻をへし折ってやります)」
横綱時代の愛宕山親方の写真にそう誓う女将。
愛宕山親方贔屓の料亭で、愛宕山親方の敵である播磨灘を悪く思うのは当然のようだな。
結局、食べさせるようだなw
・・・・・
・・・
「山野!ちょいと来ておくれ!」
女将は厨房に顔を出すと、料理長の山野に声をかけた。
「へい」
・・・
・・・・・
「播磨が!?女将さん!あっしは播磨の料理なんか作りやせんぜ!
包丁が汚れるってもんだ!」
「最高の材料で、最高の料理をお出し!」
「じょっ、冗談じゃねぇ!女将さん!奴は大相撲の敵ですぜ!?」
「だからさ!懇意にあずかってる理事長のためにも、
身分違いの場所に来たと思い知らせて赤っ恥をかかせてやりたいのさ!」
「なぁる~」
・・・・・
・・・
山野と女将は播磨灘の座敷に挨拶に行った。
「女将のチズでございます。これは料理長の山野」
「宜しくお願い致します」
両者無言のにらみ合いwww
なんだこれwwてか播磨灘一言も喋らんのだけどww
「さぁてと!横綱!何を召し上がりますかい?」
「お客様・・・こういう場では常識ですが?
お料理はこちらのお任せで願っております」
「え・・・」
「当方の伝統と格式をご承知でお越し頂いた以上、
私どもも、格調高いおもてなしを、させていただきとう存知ます」
播磨灘、首をバキバキならしてるww
何やら色々と運ばれてきた・・・
「これは・・・前菜?」
「いえ、お通しでございます」
「これがお通し!?立派な料理だよぉ!」
「これは!?」
「松茸と3日漬けの鯛の練り合わせです」
「うぉ・・・いきなり松茸・・・」
「女将さん!まずは横綱にお酌を!」
「お客様!当方では一切お酌をしないことになっております。
いかに横綱といえども、この長く続いた伝統を崩すわけには参りません。
また、お召し上がりの作法もございますので、それはおいおい・・・」
「ふぁあああ~・・・うーん!!」
いきなり脱ぎ始める播磨灘ww
「あぁぁ・・・!!」
驚愕する女将ww
盛り合わせを、どれも一口で全部たいらげていく播磨灘・・・
丸呑みやんけww
味わうもクソもないなww
「あぁぁ・・・!!」
女将のリアクションがよくてなぁww
(この横綱・・・ただもんじゃねぇ・・・!)
播磨灘の喰いっぷりに、何故か動揺する山野w
・・・・・
・・・
座敷をあとにした、女将たち。
「ハッ!所詮はやまだしだね(?)
美味しいものの食べ方もろくすっぽ知らないんだから。
見て味わい、食べて味わう、愛宕山理事長とは大違いだよ」
「しかし、あの喰いっぷり!料理人冥利に尽きる。
おぉ!もう店閉めろ!客いれんな!」
と仲居に命じる山野w
「山野!?バカをお言いでないよ!
今日は政財界の大御所の予約が入ってるんだよ!
どういう了見だい!!」
「今日は横綱播磨灘の貸切です!!(キリッ」
料理長にそんなこと決める権限あるのかww
「あっしゃー・・・腕をふるって一世一代の料理を作らせてもらいます!」
「・・・!!」
・・・・・
・・・
山野の圧力に負けたのか、OKしてしまう女将さんw
山野が出したのは河豚の刺身か・・・
「こりゃあ・・・しばらくこのまま眺めていたいような・・・」
ものの数秒で手を出す播磨灘www
続いて、魚のフライかな?
これも一口で食べる播磨灘・・・
「あ・・・あの、それはレモンをかけてから・・・」
クソワロタwww
腹の中でミックスしたって意味ないやろw
その後もやりたい放題w
凄くでかい貝の皿に綺麗に盛り付けてあった貝の刺身も一口。
その貝の皿に酒を注ぎ、がぶのみ・・・
もはやあっけに取られるしかない女将。
この肉うまそうなんだよなぁw
てかww手で掴んでかぶりつくとかww老舗料亭の作法じゃねぇww
マジでこんな横綱がいたら、今の日本じゃ大炎上だなww
「箸休めのチマキでございます・・・
中には車えびやアナゴを・・・!!?」
「うあぁぁぁ!!?」
味わうどころじゃねぇなwww
丸呑みやんww
女将ブチギレwww
てか細木数子に似てんな、この女将w
「こうなったら腹を壊すまで徹底的に食べさせておやり!!いいね!!」
女将もヤケクソやんw
てかカイジにでてきそうな顔だなw
・・・・
・・
その後、食事を終えた横綱・・・
「横綱!」
「入れ!!」
「はっ!失礼します!」
ふすまを開け、山野登場!
メッチャ睨み付けてるやんww
美味しい飯食った直後の顔じゃねぇだろwww
播磨灘は爪楊枝を自分の顔に向かって投げると、それを口でキャッチした。
両者の無言のにらみ合いが続く。
「ごっつぁん!!」
「ははぁあああああああ!!」
えぇ・・・山野さん、アンタ今日まで播磨灘大嫌いだったのにww
・・・・
・・
「おい・・・こいつは最低100万・・・いや、もっとふっかけてくるぞ・・・」
「三人、頭割りでいいな!」
「(コクン)」
そんな老人三人組を尻目に、女将は領収書を播磨灘に手渡しているw
「横綱!お願い致します」
「あぁ!女将!それはこっちで!」
「いえ!横綱にお召しあがり頂いたのですから・・・横綱どうぞ」
そこには値段が書かれていなかった!
「タダか・・・?」
「バカッ!横綱を試していやがんでぇ!」
「安く払えば物笑いにし、高く払えばベロをだす魂胆だ。とんだ女狐だよ!」
さぁさぁどうでる!?w
(さぁ・・・播磨!いくら出す気だい?思う存分笑ってあげるよ!)
横綱は領収書を板から外すと、宙に投げた!!
ひらひらと舞い落ちる領収書!
「はぁぁ・・・!!」
女将の前に領収書が・・・
そして、播磨灘の張り手が襲い掛かる!!
ドォォォォォン!!
「ひぃ・・・あぁぁ・・・あぁぁ・・・」
播磨灘の張り手は、女将の頭の上に炸裂した。
当たらなかったものの女将は恐怖で、そのまま腰砕けになって崩れ落ちた・・・
ホンマヒールにも程があるだろww
こんな悪の横綱やべぇww
「ごっつぁん!!」
「こいつはすげぇ!!女将さん、こんな約束手形見たことござんせんぜ!!
”吉の”の家宝、看板になるかも!」
(・・・ま、負けた・・・)
えぇ・・・
つまるところ、タダの食い逃げじゃねぇかwww
これは酷い・・・
全28巻セットか。
ああ播磨灘のサウンドトラック1万円以上しててワロタw
超カッコいいからな・・・
メガドライブのこのゲーム、結構値が貼るけど欲しいな・・・