■ワールドトリガー
第71話「新たなる脅威」
玉狛第2の新たなメンバーで、迅より適任な人間が、まだかのヒュース!?
果たして陽太郎の言う事はあっているのか!?
■前編はこちら
確かにヒュースの実力は大規模侵攻でも証明はされている。
玉狛第2に加われば、大きな戦力アップにはなるだろう。
恐らくランク戦においては、トリガーは玄界のものを使う事になるだろうが、
それでも十二分に強そうだ。
実はちょうど今原作がニヤニヤする展開になってるんだよなぁ(´・∀・`)
「なるほどな。あの賭けはそういうことか」とヒュース。
「賭け?」
そうか、修は迅とヒュースが前回のランク戦で賭けをしていたのを知らないのか。
迅は修たち玉狛第2が勝つ方に賭け、ヒュースは負ける方に賭けた。
結果は修たちが敗北し、賭けはヒュースの勝ちだった。
ヒュースが『なるほど』と言ったのは、迅がもし賭けにかっていれば、ヒュースを玉狛第2にスカウトするつもりだった・・・ということが解ったということだろう。
小南は絶対に本部がそんな事を許すわけがないという。
捕虜を加えて遠征部隊を目指す・・・確かに常識的に考えればありえないか。
だがレイジの見方では捕虜交換の材料として連れて行くなら・・・とも考えたが、
それでもチームに入れるのは無理だと結論付けた。
あくまでも個人的な見解として・・・だが。
修もまた、千佳を狙っていた人間をチームに入れるなどムチャクチャだと考えているようだ。
そんな時、遊真と千佳が部屋に入ってきた。
これから二人は本部に行ってくると言う。
千佳は訓練、遊真は鬼怒田さんのところか。
修も二人と一緒に本部に行くと言い、そそくさと部屋をあとにした。
ちなみに賭けに勝ったヒュースは、賭けの権利である『願い事』をまだ使っていないようだ。
あまりに素直な迅を警戒しての事だろう。
カツ丼を食べるヒュースの箸の使い方にようやくツッコミを入れる小南w
「食べにくいでしょ!それじゃあ」
「味は変わらん」
わらたw
食べ終わったら『ごちそうさま』をするの!と、まるで母親のような小南w
しかしガン無視のヒュースw
だけど陽太郎が指摘すると・・・
「ごちそうさま・・・」
小南にはツンツンしてるけど、陽太郎にはデレるヒュースw
このコンビいいのう(´・ω・`)
ボーダー本部に送ってもらう車内の中で、迅さんの本心を考える修。
ヒュースをチームに入れる・・・そんなムチャクチャな話だけど、
真意を確かめるまでは決めつけるわけにはいかないと修。
一方エネドラッドは映画を楽しんでいたw
結構自由にやってんのなw
・・・・・・
・・・
そして、千佳はスナイパー合同訓練が始まろうとしていた。
C級からA級までごっちゃになって行われるのか。
個室に入って、そこから1つの巨大な仮想空間へと転送されるわけか。
ランダムに転送される隊員。
相手の位置情報は得られない。あくまで目視により索敵し、狙い撃つ。
これを90分間行うようだ。
敵にヒットすれば5ポイント、逆に被弾すればー2ポイント。
同じターゲットを二度撃つことは出来ない。
自身に命中した箇所に、撃った相手の番号の入った印が表示される仕組みか。
ちなみに命中した場合は命中という表示と、命中した相手の番号と距離が目の前に表示されるようだ。
射撃の音も光もないので、自力でターゲットを見つけなければいけないみたいだ。
千佳は訓練なら人を撃てるようだ。
確実に仕留めていく!この腕が訓練意外にも使えたら・・・
それにしても、645mも先からズバリ急所を撃ち抜いてくる当真の腕・・・
凄すぎるぜ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
・・・・・・
・・・
訓練終了!
当真は千佳と出穂に、いささか無防備すぎじゃないかと指摘する。
600mも先から当てといてよくいうw
あんなの気づけるわけがないw
ちなみに成績は
当真勇/60点(51位/127人)/的中12/被弾/なし
意外に順位低い!ヤル気ないのねw
雨取千佳/104点(19位)/的中22/被弾3
夏目出穂/47点(64位)/的中15/被弾14
被弾しすぎやろw出穂ww
絵馬ユズル/86点(25位)/的中18/被弾2
荒船哲次/141点(7位)/的中29/被弾2
穂刈篤/147点(5位)/的中31/被弾4
古寺章平/136点(9位)
半崎義人/148点(4位)
別役太一/125点(13位)
佐鳥賢/159点(2位)
日浦茜/129点(11位)
奈良坂透/188点(1位)/的中38/被弾1
むむむ・・・
すごいなぁ((((;゜Д゜)))
千佳も何気に的当てより実戦訓練のほうが点数がいいようだ。
レイジさんが師匠ゆえ、隠れ方もうまい。
隠れ方を知ってる分、隠れてる場所もわかるから、索敵もスムーズ・・・か。
出穂は人の撃ち方も師匠にアドバイス貰えばいいじゃんという。
・・・・・
・・・
千佳が人を撃てない事がわかったのはレイジとの実戦訓練の最中だった。
スコープにターゲットを入れた時・・・千佳の引き金にかかる指が震えていた。
自分を責める千佳に、あまり責めるなというレイジ。
人を撃つことに躊躇いを持つことは、むしろ正常なことだと言う。
まぁなぁ・・・中学生だもんな・・・。
『戦いたいなら少しずつ慣らしていくしかない』
レイジはそういったと千佳はいう。
千佳本人は早くどうにかしてチームの戦力になれるようになりたいという。
そんな千佳を見て、ユズルは少し付き合わないか?と誘う。
「力になれるかもしれない」
・・・・・
・・・
一方、鬼怒田さんの元を訪れた遊真と修。
修はエネドラからヒュースの情報を聞き出すつもりか・・・。
そのエネドラッドからガロプラとロドクルーンの情報を聞き出そうとする鬼怒田だったが、
口を割る様子はない。
そこに世話役である雷蔵が映画で懐柔ww
エネドラもこれに乗るw
しかし、教えたくても、その二国についての情報は知らないという。
遊真も嘘はついてないという。
ここで何処かが攻めてくることを始めて知る遊真と修。
鬼怒田は二人にこの話は口外するなという。
今回の作戦は秘密裏に行うためだと説明。
遊真は何故エネドラはこの二つの国が攻めてくるのが解るのか?と質問。
エネドラは『ハイレインならそうするだろう』という答えを返した。
ハイレインは、この間の大規模侵攻時のアフトクラトルの隊長。
彼ならこのタイミングで追手を差し向けるというが、これに疑問を持つ遊真。
アフトクラトルは高いトリオン能力を求めて遠征してきた。
そして、ボーダー隊員を確保していったわけだが・・・
アフトクラトルも玄界が囚われた人間を奪還に来る可能性は考慮しているだろう。
だったら、待ってるだけでトリオン能力者が来てくれるんだから、わざわざ追手を差し向ける必要はないだろうって話か。
エネドラはそうでもないという。
アフトクラトルは今、神選びのゴタゴタで外の連中まで構っている余裕はないというのだ。
そこで従属関係にある他の星を差し向ける・・・か。
まぁ筋は通っているといえば通っているのか。
そしてエネドラから一つ忠告をされる。
このガロプラとロドクルーンが攻めてくるという情報はヒュースに知られないほうがいいというのだ。
国に帰るチャンスを狙ってるからというが・・・。
修はその話を詳しく教えてくれと、エネドラに迫る!
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