中間管理録 トネガワ Agenda18 後半Bパートのハンチョウ回で、
名作『君の名は。』のパロディーシーンがあったと話題にw
これ、原作もアニメと同じような感じなのか定かではないが、
アニメはBGMが使えると言う利点があるw
もちろんそのまま君の名は。のBGMを使えば怒られてしまうので、非常にそれっぽいBGMが流れていたw
一体何がどうして、このシーンに辿り着いたのかは是非本編を見ていただきたいのだが、
ちょっと触りだけでもご紹介しようかw
中間管理録トネガワでは、賭博黙示録カイジに出てきた利根川や黒服、班長こと大槻のエピソードが語られている。
問題の18話のBパートでは、大槻が地下生活で貯めた50万ペリカを使い、
手に入れた一日外出券を使い、地上での1日を描いた話になる。
いつも通り、眠らされた状態で地上に運ばれ、目が覚めるとそこには見知らぬ男が。
彼もまた、外出券を使った一人。
偶然にも外出希望日が被ってしまったようだ。
二人は初対面。
特に言葉を交わすこともなく、各自別の道へ歩を進める。
大槻の一日外出の目的と言えば、大概が食べ歩きである。
この日も”通”しかしらない喫茶店で、大好きなアップルパイを食べようと、意気揚々に入店。
すると、先ほど別れたばかりのあの男が先客でいるではないかw
しかも注文したのは、大槻お気に入りの特別メニュー!
困惑する大槻・・・
だが、これはまだ序章にすぎなかった。
行く店、行く店、奴がいるッッ!!
それだけではない。
ことごとく大槻の頼もうとしていたメニューを先に頼んでいるのだ。
もはや偶然の域を超えた遭遇率と一致率・・・!!
一つ、間違い無い事は、
二人の味の好みは完全一致しているということ!!
その後、二人は一言も会話することなく、同じ銭湯に行き、
同じホテルに泊まり、一夜を明かす。
そして翌日、朝8時きっかりに同時に扉を開け、同じ道を通り、一軒の店にたどり着く。
そこで注文したものは
『ネギトロ丼ねぎ多目で』
注文までハモってしまうww
もはや恐怖を感じるレベルだと思うのだがw
だが、ここで初めて唐突な裏切りに遭う事に。
「それと、豆板醤とうずらの卵もらえますか?」
(え~~~~~~~~~!!?豆板醤と、うずらの卵だと!?)
大槻に走る衝撃。
自分なら絶対にそんな食べ方はしないという。
ここまで完全に一致してきただけに、この裏切りにはショックも大きい。
この男と味覚が合うのは間違いない・・・
しかし、果たしてこれは正解なのか・・・!?
大槻が一人困惑する中、ネギトロ丼をガツガツとかっ込む男。
実に美味そうだ。
大槻は男の姿を見て、冒険をしようとするも、躊躇う・・・
一日外出において冒険は危険・・・!
貴重な機会を台無しにするわけにはいかないのだ。
豆板醤だけは絶対にない!
自分に言い聞かせる大槻・・・
とりあえず、問題なさそうなうずらの卵だけを追加注文・・・
ネギトロ丼にぶっかけた。
その時だった!!
目の前に滑り込んでくる豆板醤のビン。
隣の男に視線を向けると、無言で頷いている。
つまり、やってみろとw
豆板醤をやってみろとww
(ぐ・・・この男・・・信じて飛べと言うのか!?このワシに・・・!!)
大槻悩むwwww
(ままよ!!)
迷った挙句、信じて豆板醤をかける大槻。
(う、うまっ!!)
豆板醤の旨味と辛味が、卵とマグロにいい具合に絡み、旨味倍付け!!
あっという間に完食!
「やるな君!」
と、視線をとなりに向けるも、男の姿はなかった。
店を出ると、すでに男は黒服の車内に。
24時間が丁度経過したようだな。
直後大槻も別の車で地下へ。
その後、大槻が男と出会うことはなかった。
・・・・・
・・・
地下生活に戻った大槻だが、男の事を考えボ~~~ッとw
そんなある日・・・
名も知らぬ彼と、広い地下ですれ違う・・・
振り返る大槻。
そのまま通り過ぎようとするのだが・・・
足を止め・・・
「あ、あの~・・・ワシら、その・・・どこかで?」
「あ・・・」
マスクをずらす男。
「あ!」
あの男だww
「き、君の名は?」
ワロタwwこんなん笑うわww